映画『コットンテール』

リリー・フランキー演じる妻を亡くした男の家族再生を描いた日英合作映画。

兼三郎は妻・明子の葬式でしばらく疎遠となっていた一人息子の慧(トシ)とその妻さつき、孫のエミに久しぶりに会う。酒に酔い、だらしない態度をとる喪主の兼三郎に、トシは苛立ちつつも気にかけていた。開封された明子の遺言状には、明子が子どもの頃に好きだった「ピーターラビット」の発祥地であり、夫婦で行きたいと思っていたイギリスのウィンダミア湖に散骨して欲しいという内容が描かれていた。兼三郎とトシ一家は、明子の願いをかなえるため、イギリス北部の湖水地方にあるウィンダミア湖へ旅立つ。兼三郎役のリリーのほか、錦戸亮、木村多江、高梨臨らが顔をそろえる。

監督・脚本は、英国アカデミー賞US学生映画賞とヨーロッパ人として初めて学生エミー賞をドラマ部門で受賞したパトリック・ディキンソン。

2023年製作/94分/G/イギリス・日本合作
原題:Cottontail
配給:ロングライド
劇場公開日:2024年3月1日

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妻を亡くし、喪失感を覚えながら心を閉ざしてしまい息子ともうまく向き合えない男性を

リリーさんがとても上手に表現している。妻の最後の願いを叶える為にイギリスへ行く。

基本的に自己中な男性で息子家族とも距離があるがとても愛を相互に感じるシーンなど泣けるところも多々ありました。

終始映像が綺麗でそういう視点でも楽しめる作品です。

イギリスに行きたくなりました。

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