映画『ある男』
2022年製作／121分／G／日本
配給：松竹
劇場公開日：2022年11月18日
監督 石川慶
出演 妻夫木聡 安藤サクラ 窪田正孝 清野奈名
眞島秀和 仲野太賀 真木よう子 柄本明
第46回日本アカデミー賞では最優秀作品賞を含む同年度最多の8部門（ほか最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞、最優秀助演女優賞、最優秀録音賞、最優秀編集賞）を受賞
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戸籍を変える事により、他人の人生を生きる。何ともシリアスなテーマだが、切なく、悲しい
感情になりました。石川慶監督らしいカット割、演出、俳優陣のレベルの高い演技と見応え抜群の作品。
ストーリー
弁護士の城戸は、かつての依頼者・里枝から、亡くなった夫・大祐の身元調査をして欲しいという奇妙な相談を受ける。里枝は離婚を経験後に子どもを連れて故郷へ帰り、やがて出会った大祐と再婚、新たに生まれた子どもと4人で幸せな家庭を築いていたが、大祐は不慮の事故で帰らぬ人となった。ところが、長年疎遠になっていた大祐の兄が、遺影に写っているのは大祐ではないと話したことから、愛したはずの夫が全くの別人だったことが判明したのだ。城戸は男の正体を追う中で様々な人物と出会い、驚くべき真実に近づいていく。
愛した夫が別人なんてリアルに起きたら。。。
皆様はどう受け止めるでしょうか？僕は受け止める自信がありません。そんな事を思いながら
登場人物に感情移入しながら鑑賞することをお勧めします。
